1ページでまとめる資料作成 -【2】図解編-
ワンペーパー資料作成の1・2・3ステップ
図解化のポイント
前回のレポートでは、資料作成で重要な3つのポイントのことをご紹介しました。
①目的意識をはっきり持つこと ②相手目線であること ③要点を3つにまとめること
また、文章作成の基本と言いたいこと、伝えたいことを3つにまとめるテクニックをお伝えしました。3つにまとめられたら、図解化もしやすくなります。“〇”や“△”、“□”の図形や“⇒”などを駆使して図解化してみましょう。
図解の種類と図解化のポイント
パソコン(Word、Excel、PowerPoint)で使える図解には、①画像、②オンライン画像、③スクリーンショット、④図形、⑤SmartArt、⑥グラフの6種類があります。特に④の図形を使って図解化するには、表現したい要素同士の関係性をしっかり捉えておくことが大切です。例えばAとBはどのような関係性にあるのか、対立関係にあるのか、それとも両方とも一連のプロセスの一部なのか。そういった背景・関係性を認識できていれば、自然とどのパターンを使えばいいのかが見えてくるので、使い分けもしやすくなります。