人事評価制度の目的・ねらいと実態

人事評価は単なる賞与の算出基準を得るものでも、従業員間の差をつけるためのツールでもありません。人事評価制度と人事評価システムOne Minute！（ワンミニ）とは？

本来、人事評価を通じて、人材育成や組織のパフォーマンス向上を目的としていますが、結果的には「評価シートに記入する」ことだけに忙殺され、本来の目的やねらいが蔑ろにされているという企業・自治体は多いと感じます。

「人事評価システムOne Minute！」は、シンプルな構造かつ無駄のない機能を持たせてシステム化することで、評価の運用に費やしていた時間を人材育成や組織パフォーマンス向上につなげるツールです。具体的には結果のフィードバックを充実させ、納得感や、やりがいを見出す目標設定などコミュニケーションの時間を多く取ることで、本来の人材育成や組織パフォーマンス向上を目指します。

システム化による４つのメリットとその効果

システム化によって得られる４つのメリットにより、作業量の大幅削減、評価基準の適正化、社員の強み弱み、適性を把握・分析できることが可能です。少子高齢化が進む中、新規・中途採用も難しくなることが予想されています。また目まぐるしい事業環境の変化に対応するには、今いる社員一人ひとりの適性を把握した適材適所の配置、更なる能力開発、そして、モチベーション高く業務に取り組んでもらうことで組織パフォーマンスの向上が望まれます。そのベースとなるのが人事評価制度です。次号では、「人事評価システムOne Minute！」の特徴、アンビシャスが提供する、人事制度構築～研修～目標添削など含めた、組織活性化へのトータルサポートについてご紹介します。